夏生の言葉
2005年 07月 22日
いろんなことは、きりがないけど
このへんで自分はいいやというあきらめどころ、
納得どころ、受け入れどころに、迷わない人になりたい。
自分らしさ、自分の分というものを知る人になりたい。
そして、自分の分をしらずしらずに守って
生きていけるような人になりたい。
自分の分を知ることは、平安を得られることだと思う。
本をだした人が、自分の本を
「買ってね」と呼びかけているのをみると、
ドキッとする。
-中略-
私にとって、「買ってね」は、
「抱いてね」というのと同じようなものだ。
私は好きな人にだけ抱かれたい。
だから「みなさん、私の本を買ってね」
と無邪気に(?)言う人を見ると
ドキッとしてしまう。
銀色夏生つれづれノート⑭~川のむこう~より
by managonta
| 2005-07-22 12:56
| 色々なコトバたち